1. 鼓動が聞こえるほどの緊張の中で

社会人になって以来の、最大の大仕事。
1週間前からそのことばかり考え、いよいよ迎えた承認報告会。
準備は万端のはずなのに、心臓の鼓動は激しく、喉はキュッと締め付けられ、声がうまく出ない……。
私は、グループ内の発言ですら赤面してしまうほど、人前が苦手な人間です。しかも報告会には威圧的な上司が出席します。何を言われるのか、質問にきちんと回答できるか等不安な気持ちも加速していました。
2. 魔法のポーズ「パワーポーズ」との出会い

そんな私が、この日のために密かに練習していた武器があります。
それが、ハーバード・ビジネススクール准教授のエイミー・カディ氏が提唱する「パワーポーズ」です。
緊張し過ぎてしまうことを改善したいと思い、何かないかと探している時に目に入った本でした。
簡単に言えば「自信に溢れたポーズをとることで、自信が湧いてくる」と言ったことで
斎藤一人さんの「ついてるって言っているとついてる人になる」に近いものを感じスッと頭に入ってきました。
この理論を信じ、とにかく実践しました。
3. 会場を「自分の空間」に変える

報告会の直前、私は誰もいない会場へ先に向かいました。
そして、自分が報告を行うその場所に立ち、両手を大きく広げ、まるでそこが最初から自分の居場所であるかのように振る舞ってみたのです。
本番中も、背筋を伸ばし、堂々とした姿勢を意識しました。意識的に声も大きめにし、自分の中の自信に満ち溢れている人像を演じました。
4. 勝ち取ったのは「承認」以上の自信

結果、業務の承認を得ることができました。
でも、それ以上に嬉しかったのは、「緊張していても、浮き足立つことなく準備したことを出し切れた」という達成感です。
「心」を無理に前向きにするのは難しい。
でも、「姿勢」なら今すぐ変えられます。
もし、あなたが「自分には無理だ」と縮こまりそうになったら、まずは2分間、ガッツポーズを作ってみてください。
その「体の形」が、いつかあなたの「運命」を変える力になります。
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